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[ 弘法大師 空海について ] 宝亀5年(774)年生まれ。讃岐出身の平安初期の僧で真言宗の開祖。 延暦23年(804)唐(現在の中国)へ渡り、翌々年膨大な文化・芸術・多方面の技術等を携え帰朝。高野山に金剛峰寺(こんごうぶじ)を建立し、東寺(教王護国寺)を真言道場としました。 四国霊場八十八カ所の創設、香川県にある日本最大のため池「満濃池」の建設など、その功績は代々に渡り輝きを放っています。 詩文にもすぐれ、書は三筆の一人にあげられます。「弘法筆を選ばず」の諺は有名。 著に「三教指帰(さんごうしいき)」「十住心論」「文鏡秘府論」「篆隷(てんれい)万象名義」「性霊集」など。
白牛山・国分寺は、古義真言宗・御室(おむろ)派(本山は京都御室仁和寺)の別格本山です。創建は奈良時代の天平13年(741年)で、聖武天皇の勅命により行基菩薩が「国家安穏」「五穀豊穣」「万民豊楽」を願って建立しました。 山門をくぐると、まっすぐに長い松並木の参道が伸びています。両脇に並ぶ88力所霊場本尊 の石仏群を通り過ぎ、堀にかかった橋を渡ると正面に本瓦葺単層屋根入母屋造り・五間五面の本堂がどっしりと建っています。 このお堂は往古の講堂で鎌倉時代の再建です。現在、国の重要文化財に指定されています。 他、境内には鐘楼閣魔堂、土塀の中に二重塔の形をした大師堂、庫裏などが建っています。 この寺の鐘の音色がたいへん素晴らしいので、高松城主・生駒一正が時報に使おうと、田2へクタールと交換して城へ持ち帰った。ところがさっぱり鳴らず、遂には「もとの国分寺へいぬー」と鳴った。それで寺に鐘を返したという言い伝えが残っています。
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